これだけは守るべき！洗顔のポイント2つ

スキンケアでは「落とす」ケアがいちばん大切でリスクを伴います。

だから、どうやって洗顔するかがとても重要！

今回の「友利 新JOURNAL」では、正しい洗顔の方法をご紹介します。

 

洗顔のポイントは２つ。

ひとつめは、たっぷりと泡を立てること。

もうひとつは、短時間ですすぐことです。

 

まず、ひとつめの「泡」。

泡はふわふわで空気がたくさん入っている方が、顔にのっている汚れやいらない皮脂を吸着するというデータがあります。

また、汚れを落とす際の摩擦も少なくなるので、洗顔料はしっかり泡立てて使いましょう。

泡立ての最大のポイントは、泡のきめ細かさです。

そして、きめ細かい泡をつくるのにおすすめなのが、泡立てネット。

上手に泡立てると、空気がたっぷり入ったホイップクリームのような泡がつくれますので、ぜひ泡立てネットを使ってみてください。

 

泡をつくったら、まず、Tゾーンにたっぷりのせましょう。

それから、余った泡を頬にのせ、顔全体に広げていきます。

 

ここで絶対にしてはいけないのは、顔をゴシゴシこすること。

せっかくふわふわの泡をつくっても、肌の摩擦につながるような洗顔はNGです。

 

泡をのせた瞬間から、洗浄剤が汚れを吸着してくれるので、こすらずに顔にのった泡を10秒ほど軽く押す。

きめが細かくて空気がたくさん入っている泡なら、顔にのせるだけで汚れがしっかりと落とせます。

ただ、気になるようなら小鼻のところだけは指で細かく押してもかまいません。

そして、ふたつめのポイントの「すすぎ」。

顔に洗顔料が残らないようにていねいに、でも、短時間ですすぐようにしましょう。

水だけで洗っていても肌の保湿成分は逃げていってしまうからです。

ただし、生え際や小鼻、フェイスラインは泡が残りやすいので、そこだけは気をつけてください。

 

すすぎ終わったら、清潔なタオルなどで上からポンポンとやさしく押さえるようにして水分を拭き取ります。

そして、洗顔直後は、汚れと同時に大切な皮脂も取り除かれているので、すぐに保湿ケアをしてください。

 

洗顔が変われば、肌は必ずキレイになります。

正しい洗顔の方法をぜひマスターしてくださいね。

 

友利 新(ともり あらた)　プロフィール

美容と健康を独自の視点で追求し、美しく生きるための啓蒙活動を雑誌、TV、SNSなどで幅広く発信。2020年3月よりスタートしたYouTubeチャンネルは、チャンネル登録者数82.5万人を突破。書籍の執筆や講演会なども多数おこなっている。

 

友利 新　YouTube公式チャンネル

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